VRオナニーをするには、VRゴーグルやHMD(ヘッドマウントディスプレイ)などのヘッドセットが必要です。
この記事では、初心者向けにおすすめのVRゴーグルやHMDの違いを徹底比較します。
同じVRでも全然違いますよ。
VRゴーグルの種類
まず、VRゴーグルの分類です。
この分類に沿って、おすすめ機種を詳しく見ていきます。
スマホ用VRゴーグル(汎用版)
スマホ用VRゴーグル(汎用版)は、どんなスマホでもサイズさえ合っていれば使用できるVRゴーグルです。
種類 | スマホ用VRゴーグル(汎用版) |
価格帯 | 2,000〜10,000円(スマホ別) |
FANZA | △(8K画質非対応) |
アダフェス | △(8K画質非対応) |
解像度 | 約2000×1000 |
ピント調整 | △ |
主な機種 | ELECOM VRGシリーズ |
おすすめ度 |
スマホ機種に合わせた設計などされていないため、視野がボヤけたりしやすいです。
また、どうやっても視界が狭くなるため、穴から覗き込んでいるような見え方になります。
これは、狭いスマホの画面を左右に分割するためです。
なお、FANZA(旧DMM.R18)やアダルトフェスタVRなどの配信サービスは、スマホの8K画質に対応していません。
そのため、いくら高解像度のスマホを買っても、スマホで8K画質の視聴はできません。
事前に動画配信サイトの推奨スペックを確認しておきましょう。
機種 | FANZA | アダフェス |
---|---|---|
iPhone(iOS) | iPhone 6S以上(標準) iPhone 7以上(HQ) iOS 13以上 | iOS 12以上 |
Android | AndroidOS 5以上 | AndroidOS 12以上 |
個人的な経験から言えば、VR体験がよろしくないため買っても間違いなく放置になります。
スマホVRはエセVRです。。
スマホ用VRゴーグルといえばELECOM(エレコム)です。
ELECOMのVRゴーグルが十分安いので、下手に中華メーカーの安いものを購入するのはおすすめしません。
スマホVR自体おすすめできないので、高いものを買うのもおすすめしません。
- 必ずリモコンセットを購入しましょう
- ヘッドホン一体型だとイヤホン不要で便利です
- 失敗を想定して高いものは買わない
多くの機種がありますが、基本的に2つだけ抑えておけばOKです。
なお、ELECOMでも固定バンドがへたりやすいので、そういうものだと割り切りましょう。
スマホ用VRゴーグル(機種専用)
スマホ用VRゴーグル(機種専用)は、特定のスマホ機種用に作られたVRゴーグルです。
種類 | スマホ用VRゴーグル(機種専用) |
価格帯 | 2,000〜10,000円(スマホ別) |
FANZA | △(8K画質非対応) |
アダフェス | △(8K画質非対応) |
解像度 | 約3000×1500 |
ピント調整 | △ |
主な機種 | Galaxy Gear VR、Xperia View |
おすすめ度 |
基本的に2つしか機種がありません。
どちらも最新機種には対応していないため、今買うのはおすすめできません。
一般的な機種よりも高画質なスマホを使っているだけというのもあります。
スマホ代と合わせると高すぎます。。
Samsung(サムスン)が今はなきOculus(現Meta)と共同開発したGalaxy(ギャラクシー)専用モデルです。
すでに最新機種には対応しておらず、Galaxy S6〜S9の古い機種でしか使えません。
なお、サムスン公式サービスはすべて終了しています。(2020年9月30日)
Sony(ソニー)が開発したXperia(エクスペリア)専用モデルです。
すでに最新機種には対応しておらず、Xperia 1 II〜IVの古い機種でしか使えません。
機種変更したら使えなくなるので、よく考えてから購入しましょう。
PlayStation用VRゴーグル
PS用VRゴーグルは、プレステ用に作られたVRゴーグル(HMD)です。
種類 | PS用VRゴーグル(プレステ専用) |
価格帯 | 25,000〜70,000円(PS別) |
FANZA | △(8K非対応) |
アダフェス | × |
解像度 | 約4000×2000 |
ピント調整 | × |
主な機種 | PSVR2、PSVR |
おすすめ度 |
プレステを持っている人であれば、VRゲーム兼用でPSVRも選択肢に入るでしょう。
ただし、アダルト最大手のFANZAでダウンロード視聴に対応していません。
目と画面の距離が近いため、VRはとにかく画質が命です。
ストリーミング視聴は画質が悪くなり、本来の感動を得られません。
また、ピント調節機能が弱いため、ピントを合わせるのも大変です。
ピントが合わずに画像がボヤけるといった口コミが多数。。
FANZAと同じく大手のアダルトフェスタVRでは、PSVRの専用アプリがありません。
PS5専用です。
PS5と4に対応しています。
PSに有線接続なのでケーブルが邪魔です。。
パソコン用VRゴーグル
PC用VRゴーグルは、パソコンと接続して利用するVRゴーグル(HMD)です。
種類 | PC用VRゴーグル |
価格帯 | 30,000〜220,000円(PC別) |
FANZA | △(8K対応・VRch非対応) |
アダフェス | ×(非対応) |
解像度 | 約3000×1500〜4500×2500 |
ピント調整 | ◯ |
主な機種 | HTC VIVE、Windows Mixed Reality |
おすすめ度 |
高スペックのゲーミングPCでVRゲームをバリバリやりたい人向けです。
アダルトVR目的で考えると、アダルトフェスタVRが対応していないのが痛いです。
PC VR向けのVRゴーグル(HMD)は主に2種類あります。
- HTC VIVE
- Windows Mixed Reality対応ヘッドセット
PCVRは有線接続ケーブルが邪魔です。。
専用コントローラーなどのセットで20万円を超えます。
ゲーミングPCも必要になるので、もっとお金がかかります。
なのに、アダルトフェスタVRは対応していないため視聴できません。
アダルトVR目的で購入するのは絶対におすすめできません。
VIVE Pro 2よりは安いですが、セットで10万円を超えます。(ゲーミングPC別途)
なのに、VIVE Pro 2と同様にアダルトフェスタVRが非対応です。
アダルトVR目的で買うことはないでしょう。
Windows Mixed Realityは、2023年12月をもってサポートを終了しました。
あまり流行っておらず、サービス終了が何度も噂されてきました。
FANZAのVR見放題サービス「VRch」に対応していません。
FANZA見放題 アダルトVRchのデメリットと評判をレビューアダルトフェスタVRも非対応なので、FANZAで単品購入するしかありません。
そのため、アダルトVR目的で買うのはおすすめできません。
VR専用ゴーグル
VR専用ゴーグルは、ヘッドセット単体で動作するスタンドアロン型のVRゴーグル(HMD)です。
種類 | VR専用ゴーグル(スタンドアロン型) |
価格帯 | 40,000〜130,000円 |
FANZA | ◯(8K対応) |
アダフェス | ◯(8K対応) |
解像度 | 約4000×2000 |
ピント調整 | ◎ |
主な機種 | Meta Quest、DPVR |
おすすめ度 |
現在のアダルトVRの主流であり、VR全体の主流でもあります。
VR専用ゴーグルは主に3種類あり、アダルトサイトも専用アプリを提供しています。
項目 | Quest | DPVR | PICO |
---|---|---|---|
FANZA | |||
FANZA見放題VRch | |||
アダフェス | |||
アダフェス見放題 |
なお、PCと接続してPCVRとして利用することもできます。
発売されたばかりのApple Vision Proについては、以下をご覧ください。
Apple Vision ProでアダルトVRを視聴する方法【FANZA、アダフェス】アダルトVRといえばMeta Quest、Meta QuestといえばアダルトVRです。
初心者はとりあえずMeta Quest 3を買っておけば後悔しません。
それくらいアダルトVRに向いている商品です。
- FANZA・アダフェスの8K VRに対応
- 画面が近いVRでも違和感のない高解像度(4128×2208)
- ピントが合いやすくボヤけない特殊なレンズ
- VRだけでなくMRも可能なパススルー機能
MRでは、現実の映像にバーチャル映像が重ね合わさって表示されます。
Meta Quest 3を買わない理由がありません。
128GBモデル
512GBモデル
Meta Quest 3が高くて手が出ない人は、一世代前のMeta Quest 2もあります。
Quest 3とアプリなどの違いはありませんが、以下のような差があります。
- FANZA・アダフェスの8K VR対応は同じ
- 画質が若干劣る(3664×1920)
- ピントが合いにくい一般的なレンズ
- MR(パススルー)がモノクロ(白黒)
レンズとMRの違いが大きいです。
128GBモデル
256GBモデル
Meta Quest 3よりも値段が高いPro版ですが、Meta Quest 3よりも古い機種です。
Meta Quest 3と比べて劣る部分もあるためおすすめしません。
- FANZA・アダフェスの8K VR対応は同じ
- 画質が若干劣る(3600×1920)
- ピントが合いやすいレンズは同じ
- MR(パススルー)もカラーで同じ
Meta Quest Proを買う理由がありません。
DPVR-4Dシリーズは、アダルトフェスタVRと提携しているアダフェス専用機です。
SKYWORTH-4Dシリーズもありましたが、すでにサポートが終了しています。
Meta Questと比較すると、以下のような違いがあります。
- FANZAは見れないが、アダフェス見放題をPC接続なしで見れる
- 画質が8Kに対応していない(3840×1080)
- ピントが合いにくい一般的なレンズ
- オナホなどアダルトグッズと連動可能
アダルト国内最大手で独占作品が多いFANZAが見れないのが致命的です。
アダフェスがメインの方や、2台目としてはいいかもしれません。
大きな特徴としては、オナホなどのアダルトグッズと動画が連動する機能です。
連動グッズは正直好みが分かれます。
PICOシリーズは、アダルトVRにはあまり対応していないスタンドアロン型VRゴーグルです。
FANZAもアダフェスVRも専用アプリがないので、アダルトVR目的で購入するのはやめておきましょう。